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物販をするのに必須の物はあらかた紹介しましたが、利便性とつくりやすさ、プライベートのものと分ける必要性から考えてそれ専用の口座をつくったほうがいいかなー、と思いますね。
それなりに売り上げが発生することですし、何か他に収入があってごっちゃになると、確定申告のときに確実に面倒なことになりそうです。
上記の利点と欠点を踏まえて、ネットで入出金ができる口座がいいかと。僕が使っている口座などもお話してみようと思います。
私用と物販用の口座は分けたほうがいい

誰でも口座ひとつくらいは持っていると思いますが、物販をやるときにはそれ専用の口座を用意したほうが管理面からいうとベターです。
物販だけの口座だと入出金先がすぐわかりますし、確定申告をやるときにも混乱しません。また、自分の収入をひとつの口座だけで管理していると自分の収入や支出が把握されやすくなります。
いくつもつくる必要はありませんが、物販専用の口座ひとつつくるだけはやっておいたほうがいいかな、と思います。情報がどんなところから流れるかわからないご時勢ですから問題発生時の判断材料にもなりますから。
で、そういうことを言うおまえはどうなんだ、というと、僕はジャパンネット銀行の口座をAmazon用に登録しています。けっこう長い付き合いです。
他には楽天銀行やSBIなどがネット銀行としては有名どころですか。僕も楽天銀行、というかその前身のイーバンク銀行のころにつくった口座がひとつありますが、仕事用には使っていません。
というのも楽天銀行の口座は意味不明な理由で突然口座が凍結されることがあり、問い合わせても解決しない、という報告を多くネットで見かけるからです。
楽天銀行 口座 凍結で検索すると出るわ出るわ…読むだけで寒気がしてきます。今僕の楽天口座にはいくらも入っておらず実質開店休業みたいな状態ですので問題ありませんが、このような経緯で楽天口座を仕事には使わないようにしています。
ジャパンネット銀行、略称JNB口座は今のところそんな話は聞いたことがありませんが、デビットカードの取り扱いは気を付けたほうがいいかもしれません。
ややこしいのですが、JNBのデビットカードはカードレスと現物のふたつがあり、普通に両方もって使うことができます。カードレスをスマホ料金の決済に利用していた時期もあり、確かに双方同時に運用できるのですが…
複数カードレスデビットカードを発行できるからといってやりすぎると停止されたりもするので、デビットカードは1枚ないし2枚程度にとどめておいたほうがよさそうです。そんなに複数のデビットカードなんて必要ないですけど。
こんな例もあるみたいですが、口座そのものが凍結されたという例は楽天銀行に比べれば少ないので僕はこちらを使っています。
別に不正に使用されたこともありませんし、情報が抜かれた、ということもありません。普通に個人用の口座で物販の売上が振り込まれますが1度も問題が起きたことがないので、まあ気を付けるようなことはないと思います。
Amazonの売り上げは14日ごとに振り込まれる
Amazonからの売り上げですが、規約ではアカウントをつくった日から14日間隔で振り込まれます。1か月に平均2回振り込まれる計算です。
14日経ったら締めて、平均で3~5営業日に登録した口座に振り込まれます。他の銀行口座を使ったことがないのでJNBの例だけになりますが、なぜか少し早く2日後の午前中に振り込まれています。

Amazonからの締め日のお知らせメールです。僕の場合これが来た2日後には口座に振り込まれる、という流れです。
僕のアカウントだと締め日が火曜日なので、木曜日の朝には振込完了となります。実際に振り込まれたかどうかを確認するには実際にアクセスして確認しておいたほうがいいでしょう。振り込まれなかったことはないですが。
で、振り込みが締め日からだいたい3日後なのでアカウントをつくる曜日は気を付けておいたほうがいいかと。もし金曜日にアカウントをつくると売上金が振り込まれるのは土日を挟むのでなんと水曜日になってしまいます。
もちろん口座によって違いがあり、一概には言えないのですが、土日祝日は間違いなく影響を受けます。これは銀行側の問題です。よってアカウントをつくる日は週初めの月曜日か火曜日がいいかな、と思いますね。
僕も最初そこまで考えずにアカウントをつくりました。それがたまたま火曜日だったので結果的にはOKです。これからアカウントをつくる場合はそのことも考えに入れておいたほうがいいと思います。
たかが数日、と言いたいところですが、売り上げが大きくなればそれに比例して仕入れ費用も大きくなるので、場合によっては資金繰りが厳しくなることもあります。時間の余裕は仕事でもあったほうがいいのは同じですからね。
カード払いが間に合うかどうか、という状況は避けたいので売り上げは早めに手に入ったほうが得です。最初は動かすお金の勝手がわからなくて不安ですから。
特に新しくアカウントをつくると「引当金」といって売り上げの半分が返金や補償のためにAmazonに留保されます。
これが初期の資金繰りに影響を与えるので、それを知った上で対策を取る必要があります。
ただその状態がいつまで続くのか、基準がわからないのでセラー評価を良く保っておく、くらいしかこちらにできることはありません。
僕はそのシステムが始まる前につくったアカウントなので引当金自体が存在しません。その点は先につくっておいてよかったと思える点です。

セラーセントラル画面の右側、「決済情報」の下側にある「支払いの概要を表示」をクリックするとペイメント一覧画面に飛びます。

引当金がある場合でも、オレンジの四角で囲った所にある「振込をリクエスト」というボタンをクリックすると売上金の振込申請をすることができます。
僕のアカウントはそれ以前のものなのでボタン自体存在しませんが場所だけ示します。わかりにくくてすみません…
気を付ける点は、このボタンを使った申請は1日1回しかできませんので注意してください。
売上金が留保されるのは「お客さんに商品が届いて7日」、そこから申請をして平均5日以内、と考えると約12日のタイムラグが生じますが、この申請をすることで14日間隔の振り込みとほぼ変わらない振込が行われます。
引当金が発生している時期は、少し面倒ですがこれで乗り切れます。これを知らずになぜか振込が少なくてカード払いのお金が足りない、という事態だけは避けたいものです。
まとめ
☑物販専用口座をつくったほうが管理が楽
☑ネット口座でも大丈夫
☑売上金はアカウント開設日から14日で締める
☑そこから平均3~5日で振り込まれる
☑最初は引当金が発生するので毎日振り込み申請を
以上が本記事の要旨です。引当金は振込申請をマメにやることで資金ショートを防ぐことができるので、カード支払いが間に合わないことも想定しておいたほうがいいと思います。
14日ごとに入金される、というのは案外気分的に楽なのでこれに慣れると1か月単位で給料が入る、というのが長く感じられるようになるかもしれないですね。
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