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今回は設備投資についてです。PCやネット回線はないと困る必需品ですが、モニターにまで気を使う余裕は最初はなかなかないと思います。ですが仕事中は常にモニターの画面を見ているはず、そこに疲労の原因がありませんか?
物販をやるうえで必ずしもモニターの性能にこだわる必要はありませんが、最近そこまで投資をするだけの余裕を得た僕がモニターを変えてどうなったのか?をお届けしたいと思います。
以前のモニターはとにかく目がつかれた…

以前使っていたモニターはPCショップで適当に選んだ21インチのもので、今は少数派になっているグレアパネルのものでした。
横文字にするとわかりにくいですが、要は画面がツヤツヤしていて、周りの景色が映りこむタイプのやつです。映像はきれいになるんですが、その代償としてわずかな光も反射して見にくいのが欠点でした。

こんな感じです。電源が落ちているときが一番わかりやすいです、はっきりと画面部分に前の風景が映っています。
当時はブルーライトが目に悪いという情報もまだ行き渡っていなかったので、明るさもブルーライトもギンギンにしていたと思います。何も考えてないって恐ろしいですね……
ただでさえ良くなかった視力は確実に悪化して、今だとメガネなしで免許更新ができるかどうか危ういレベルにまでなっています。今回は無理かなあ、と危機感をもっています。
もっと自分の仕事環境に気を配る余裕が早めに手に入っていればなあ、と考えることもありますがそれは仕方のないことですね。今できることを考えたほうが精神衛生に良いのですが、ここまでの経緯を思うとこれも仕方のないこと。
仕事だけでなく、私用でも動画やゲームで同じようにして目を酷使していたので同じように動画を見たり、ゲームをしたりする頻度が高い場合はモニターの買い替えで解決する場合もありますよ。
技術的にもコスパ的にも手堅いモデルを選ぶ
僕の部屋の机は横幅がありません。測ってみたら100cmしかなかったので、最初から大きいモデルは無理だとわかっていました。奥行もないのでそんな大きいモニターを買うと目に画面が近すぎてもっと視力が悪くなりますから。
それに、近くで27インチ以上のモニターを使うと、視点移動が多くなって疲れが増えるのは予想がつきました。画面全体が視界に入らないと視点移動が増えるのは当然です。
僕はFPSゲームをやりませんが、そっち方面でガチにやっている人からも、27インチ以上は受けがよろしくないようです。気にしない人もいるでしょうが、僕みたいに若くないとわざわざ疲れるとわかる物を買いたくないという心理が働きます。
また、前のモニターで気になっていたのがちょっとでも見る角度が変わると色の見え方が露骨に変わることでした。これは構造上やむを得ないことなのでしたが、新しいモデルはこの視野角の問題をある程度解決するモデルにしたいと思っていましたね。
環境の制約、自身の負担からくる制約、後は自分の好みの問題ですが、一応ゲームもするのでそれなりの性能という制約を考えたときに必要な要素は何か、というふうに考えてみました。
モニターを凝視する仕事を始めてから目の負担に神経質になった結果、ブルーライト軽減とチラツキ防止は欲しいなあ、見る角度が変わって色が変わるのはイヤだなあ、ゲームするときカクつくのはごめんだなあ……となると、
1.24インチ前後であること
2.視野角の広いIPSパネルを採用していること
3.目の疲れに配慮した機能を載せていること
が必須要素です。
今までも2と3を併せ持つ機種は発売されていました。ただ、1も満たす物がどうしても出なかった。利益の問題か品質の問題かは知りませんが、外国でも出たのは昨年の秋ぐらいです。
それに遅れること約半年、ようやく僕の希望の要素を満たす機種が発売されました。

詳しいレビューは置いておきます。この手の詳しい人たちと張り合うつもりはなく、自分の欲しい機能がついていればそれで充分、仕事とプライベート両方を満たす物はなかなかお目にかかれないものですから。
性能だけなら他にも優れたモデルがたくさんあります。ただそれを満たしつつ変な動作を起こさない、信頼性の高いモデルとなると決して多くはありません。
使ってみた感想は、目が疲れにくいことがとにかく驚きました。何しろ9年ぶりにモニターを買い替えたのです。画面サイズは一回りほど大きくなっただけですが、とにかく見やすくて画面の端まで良く見える!
前のモニターだと画面の下の文字の色まで変わってしまうほどで、作業するにしても画面下の文字を確認しなければならないのがかなり面倒でした。
これだとその心配がないので気にせず仕事ができるようになりました。ゲーム用じゃないか、という指摘があるかもしれませんが、使いやすければ元が何用だろうと関係ありません。結果こそが正義ですから。

値段はそこそこしますが、近い将来必ず値下がりしますし、目ん玉が飛び出るほど高価なものでもありません。最近どうも作業効率が上がらず疲れるなあ、と考えるようになったらモニターが合っていないのかもしれません。
また、地味に効果大なのが、スタンドに昇降機能がついているかどうかです。机の高さは調節できない場合がほとんどだろうと思われますので、モニター側で高さを調節できるのはすごくありがたいですね。
イスで調整する手もありますが、机の高さに影響を受けるため、モニターの高さを変えられる利点に比べると効果は小さいです。また、その日によって自分の姿勢も常に同じわけではありませんから。
そういうときに微妙に高さを変えて疲労を軽減できると、ストレスも同時に減って一石二鳥というわけです。モニターの高さが合っていないと首がこって頭痛につながったりします。ひどくなると寝るまで痛みが取れなくなるのはキツイですから。
いつもベターな状態で仕事をするために
僕がモニターに求める要素をおさらいしておきます。
1.24インチ前後のサイズ
2.視野角の広いIPSパネル採用
3.目の疲れを減らす機能がある
4.スタンドの高さを調節できる
ひとつ増えました。これらは仕事をするとき首や頭、そして目の疲れをためないための要素です。頭痛になると効率が落ちるばかりか、回復に時間がかかったりします。
物販において画面を凝視するのはリサーチでしょうが、画面がちらついていたり見る角度によって見え方が違うと目の疲労につながります。これらを防ぐためには今挙げた要素を満たしていると便利です。
資金に余裕がないうちは必ずしもモニターに投資する必要はありません。ですがこれからネットで稼いでいくつもりなら先行投資するのもありです。趣味でPCを使う人ならプライベートも充実します。
液晶の寿命、というかパネルを照らすバックライトの寿命は1日10時間使って約5年と一般的には言われていますが、僕の前のモニターでさえ1日平均それぐらい使っていてもまだ壊れる気配すらありません。
物持ちがいいかどうかはわかりませんが、よほどハードな使い方をしない限り10年近くは持つ物ですから、多少高くてもいい物を買うのは全然問題ないと思います。
目の疲労にはモニターの設定で明るさを下げる、ブルーライト軽減機能があるなら見えやすい範囲でレベルを下げてみる、などして少しでも疲労を減らしてみてください。
モニターに限らず、使用時間の長い物に投資するのは賢いことだと思いますよ!
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