価格設定、売値と仕入れ値

価格の推移

 

こんにちは、ハンダヒサシです。「月30万円のお金と1日5時間の自由をつくり次を考えるための余裕を得る」ための情報をお届けしています。くわしいプロフィールはこちら

 

Amazonでの価格は常に変動します。需要と供給のバランスによって価格が1.5倍違うなんて当たり前に起きることです。店舗販売では起きないその要素に、僕のように物販で稼ぐ余地が生まれます。

 

でも、いくらに設定すればいいのか、いくらで仕入れればいいのか、その基準が…なんて疑問があっても当然だと思いますので僕なりに出した考え方と決め方を少しご紹介してみます。

 

転ばぬ先のモノレート

 

お値段

 

 

価格設定は本を売っていたときに少し悩んだ記憶がありました。とは言えライバルの価格に合わせないと売れないのでそこまで深く悩んだこともないのですが、できれば高値で売り抜けたいと思うのは人情ですからね。

 

 

大前提として、想定した価格で常に売れるとは限りません。自分でこれだ、と思って価格を設定しても思わぬ事態が起きて利益が少なくなってしまうことはよくあることです。それだけは心構えとして必要です。

 

 

そのうえで、今回も万能選手としてモノレートにご登場いただきます。何せ膨大な過去データをお持ちなので信頼性が段違いだからです。ここで表示されたデータをもとに売値と仕入れ値を設定していきます。

 

 

グラフ1

 

 

このグラフの場合、出品価格と仕入れ値はどう設定しましょうか?グラフの期間は3か月です。最低価格と最高価格が2000円は開いていますが、平均を取るか、強気に今の高値のほうにするか。

 

 

平均を取るのは安定性重視の決め方、ということになりますがこの場合は慎重すぎる、と僕なら判断します。理由は出品者がこれから増える傾向もなく、値動きは比較的少ない、と推測できるからです。

 

 

 

出品者がこれから増えるかどうか、は一番下のモノレートユーザーで判断します。このグラフが大きく上昇していると、この商品のグラフを多くの人が見た、ということを示していますので、出品者が増える可能性が高いです。

 

 

この場合、直近で大きく増えた形跡がないので、出品者が増えることは考えにくいと思います。

 

 

ただ、ランキングが下落傾向で動きも少ないので、売れなくなっているな、ということは読み取れます。そう今の出品者が判断すれば値下げが行われることもあります。ただ大きく値下がることは考えにくい、と判断できます。

 

 

理由は出品者が少ないので、わざわざ売り急いで利益を減らす利点がないからです。ただリスク管理の面から言うと、今の値段より多少値下がりしても耐えられるように売値は6400円前後で設定しておくのが安全ですかね。

 

 

想定する売値が決まりました。確保すべき粗利は20%です。これをFBAシミュレータに入力して仕入れ値を決めます。

 

値段設定

 

 

キリがよく、条件も満たすので仕入れ値は4000円以下、という数字が弾き出されました。この基準でこの商品を仕入れれば見込み粗利を確保した仕入れができるでしょう。

 

 

仕入れられる数はモノゾンの平均販売数と出品者の数で判断してください。販売数に対して出品者が少ない商品は多少数を多めに仕入れても大丈夫な場合が多いですが、その逆は多く仕入れると危険です。

 

 

また、その商品を最初に仕入れるときは、まず1、2個にとどめ、その商品の売れ行きを確かめてから次の仕入れの数を増やしたほうが安定します。値動きの変動や売れる早さなど、実際に売ってみなければわからない要素があるからです。

 

 

ビジネス用語では、テストマーケティングと呼ばれるやり方です。また同じ商品を大量仕入れすることをタテ積みと言いますが、こちらはまた別の機会に説明します。

 

 

モノレートのデータはおおいに活用するべきですが、自分で集めたデータは何物にも代えがたい物なので、それを蓄積していけばより精度の高い計算ができるようになって利益率も上がると思います。

 

 

直近のデータのない商品の場合

 

 

前に過当競争を避けるべき、とお話したことがあります。月に50個以上売れるような超人気商品なら別ですが、そのような物はみんな狙っているので仕入れの難易度も高く、良く売れるものの利益率は今一つ、という特徴があります。

 

 

それに、そんなすぐに売れる商品だけで在庫を固めると、補充が大変で、常に仕入れに追われることになってしまいます。それでは時間の余裕が手に入らず、仕入れのためだけに生活が犠牲になる可能性大ですから。

 

 

よって、在庫の中にはやや売れにくいが利益率の高い商品を入れることも必要です。売れにくいので商品ごとの数は1~3個まで十分、その代わり種類をそれなりにそろえる戦略もありですね。

 

 

ですが、そんな商品は売れにくいので直近のデータがまるでない場合もあります。3か月はおろか、6か月、12か月のデータすらない場合も…そんなときはどうするべきか?

 

 

こんな商品が破格で手に入りそう!でも、3か月を見ても…

 

3か月

 

6か月で見ても…

 

半年グラフ

 

1年のグラフ

 

 

12か月で見てもデータがない!これは全く売れない商品なんじゃ……と思っても無理はありません。そういうときは全期間のデータで見ます。過去に1回でも売れた形跡があれば判断材料になるからです。

 

 

全期間

 

 

出ました!比較的近い時期のデータもあります。これなら判断可能ですね。在庫が切れたときの価格は9000円を超えていますが、売れていた時期の平均価格は7000円前後、これを基準にして売値を決めましょう。

 

 

売値が決まれば仕入れ値も決まります。ですが最初は強気に9000円前後に設定してしまってもいいかもしれません。1か月様子を見てみて、売れなければ値下げしていく、という作戦でいけばいいですね。

 

 

もちろん直近の販売データのない商品なので多く仕入れるのは危険です。まず1個だけ仕入れてみて、思ったより早く売れたら数を増やしていくと問題が起きにくいです。

 

 

今回の例は極端なものですが、たとえ1年間販売実績がなくても、全期間で実績があればまったく売れない、ということはないと思います。過去のデータをもとに売値を決めて試しに1個売ってみましょう。

 

 

うまく行けばライバルの存在しない、もしくは極めて少ない穴場商品を確保したようなものです。この手の商品は種類を増やすことでリスクヘッジにもなり、思わぬ売上が期待できる商品になることもあるので、リサーチする価値があります。

 

 

まとめ

 

 

1.モノレートを見て売値を設定する

2.その売値で利益の出る仕入れ値をFBAシミュレータで設定する

3.出品者の増減はモノレートユーザーのグラフで予想する

4.直近1年以上売れていない商品でもデータがあれば売れる可能性あり

 

 

今回のまとめです。売値を設定するにもモノレートは有効で、グラフの値動きと出品者の数で価格を決めます。

 

 

出品者の数が少ない、減少傾向にある、などの要因があれば多少強気価格でも大丈夫です。もちろん今の相場に見合った範囲での話ですけどね。

 

 

出品者の数が増えるかどうかはモノレートユーザーのグラフを見て判断します。このグラフで直近の動きが急に上昇した、なんて動きが見られたら出品者が増える可能性がありますので、仕入れは慎重にしたほうが無難です。

 

 

そして、そんな過当競争を避けるためにあまり売れていない商品を複数仕入れ対象にする戦略もあります。その判断もモノレートで全期間まで表示範囲を拡大して、過去の統計から値段を決めます。

 

 

売れていないのでまずは1個仕入れて売ってみる、その実績次第で継続して仕入れるかどうかを判断します。うまくいけば強力な武器となってくれるでしょう。

 

 

こうして自分なりに仕入れリストをつくって充実させていくと、自分の資産となってお金と時間を手に入れる有効打となり、自分の望む状態に近づくことができます。

 

 

その状態になるまでは油断せず、機会を逃さず、行動していくと次を考える余裕もより早く訪れることでしょう。

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