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少ない労力でなるべく多くの利益を取りたいと思うのが人情です。以前安全面で外出せずに仕事ができる電脳仕入れを使った物販は有効というお話をしましたが、今回は効率面からその利点をご紹介します。
仕事で外出しないほうが充実する理由
物販は仕入れが基本で、その仕入先は主に店舗になるのですが、住んでいる場所次第ではそれが難しい場合もあります。
僕が住んでいる町も、広さはムダにあるものの、その仕入先となる店舗はあちこちに点在しており、移動するのに時間がかかってしまいます。効率良く回るためには車が必要、と条件はなかなか厳しいのが現状です。
この町は車がないと活動が著しく制限されてしまうので、乏しい資金から比較的状態のいい中古車を買って使っていますが、そろそろ17年にもなるオンボロです。次どうしようかなあ?
僕の事情はともかく、車を用意できるか?と聞かれてイエスと答えられる人は、かなり恵まれた環境にいるのは確かです。たとえ車をもっていたとしても、移動時間の問題や、事故にあう危険性はゼロにできません。
だったら、店舗ではなくネットから商品を仕入れてしまいましょう。多少の慣れは必要ですが、仕入れのために外出することなく、事故にもあわず仕入れができ、余った時間を商品のリサーチや他の作業にあてることもできます。
仕事における移動時間というのはバカにできません。僕は外回りの営業をやっていた時期もごくわずかながらありますが、移動時間がなければもっと回れるのに、といつも思っていました。
これがなくなるだけで1日3時間くらいは節約できると思います。当然、移動に関するストレスや疲労もゼロになり、その分自分が使える時間が増えるのです。
物販の大きな流れは覚えましたか?
仕入れ→出品・納品→販売→梱包・発送→アフターサービス・価格改定です。販売から先はFBAを使うことで自動化でき、自分でやることをほぼゼロにできると前に言いました。
仕入れと出品・納品で外出する必要がなくなれば、家から一歩も出ずにお金を稼ぐことができるようになります。別に引きこもりになれとは言っていません。リスクの増える行動を避けるための措置と考えてください。
概要、仕入れ
①まず、ネットで仕入れる
ネットで仕入れるときはAmazonでジャンルと価格帯で検索して、売れそうな商品を徹底的にリサーチしましょう。目星をつけたら、モノレートで売れる商品かどうかを見ます。時間はかかりますが、ここで骨惜しみすると結果につながりません。

ここで近道をしても結果は出ないので、根気は必要です。ただ、基本的にジャンルと価格帯を絞り込んで検索すれば、大抵売れ筋の商品から先に表示されますので、最初のページから見ていけば大丈夫です。
モノレートのランキングのグラフを見て、ギザギザが小さく小刻みになっている商品、もしくはモノゾンで月平均5個以上売れいてる商品なら、仕入れる数次第ですが1か月以内に売れる商品と予測できます。
次に、それを買う段階に入りますが、通販サイト、ヤフオク、メルカリなどの各種サイトから自分の決めた商品を仕入れてみてください。新品の場合は、ネットで画像検索を忘れずに!どの状態が新品なのかを知らないと、あとでクレームがくる元になってしまいますから。
商品が来るまでは、またリサーチです。自分が安定して仕入れられるまで、リサーチは続きます。空いた時間があれば、それにつぎ込んでください。
②出品と納品
出品はできれば価格改定ツールを使ってやったほうが速いです。Amazonから直接出品作業もできなくはないのですが、情報入力が多すぎて時間がかかるのが欠点です。
プライスターやキャッピーならそれらを省くことができ、ラベル印刷までできるので時間の節約になります。
商品のバーコードをリーダーで読み取って、作業する方法もありますが、Amazonでは同じ商品でもASINによって価格や売れ行きが違う場合があるので、できればASINをコピペして作業したほうが自分の望む売り上げを実現できます。
商品登録が終わったら梱包要件を取得する、をクリックしてAmazonに情報を送りましょう。クリックするだけでできるので簡単です。
それから、Amazonの配送ラベルを印刷しておきます。これは商品を詰めた箱に貼るためのものです。コピー用紙に印刷したものでかまいません。
ラベル印刷は、自分の用意した形式に合う印刷方法で印刷しましょう。プライスターは、ラベルが途中で余ったときもその場所から印刷できる機能がついているのでラベルをムダにしません。
プリンターでラベルを印刷したら、運送会社の伝票にある追跡番号を入力し、Amazonに連絡して発送を完了する、をクリックすればプライスターでの出品作業は完了です。
あとはラベルを間違えないように商品のバーコード部分に貼りましょう。バーコードさえ隠れていれば、必ずラベルをバーコード部分に貼る必要はありません。
貼り終わったらもう一度商品の数を確認して、箱に詰めます。ASINでの出品と、作業の確認、またいつ何を納品したか、のデータ取りの側面から、僕は納品ログを取ることをオススメしています。
メモ帳を開いて商品名、ASIN、仕入れ値、個数などをメモしておいてください。これで自分が何をしたのか、を記録し、後日何か問題が起きたときに原因を切り分けることができます。
商品を全部詰め終わったら、箱に封をして運送会社の伝票とAmazonの配送ラベルを貼り付けます。Amazonのものは透明テープでしっかり固定した方がいいでしょう。後でラベルについているバーコードを読み取るからです。
箱の準備が終わったら、運送会社に連絡して集荷をお願いしましょう。僕の場合は、近くにヤマトも郵便局もあるので、集荷を待つより自分で持ち込んだほうが早いんですけど、そうもいかない人も多いでしょう。
集荷手続きが済んだら、あとは自分の時間です。一休みするもよし、またリサーチに戻ってもよし。荷物はAmazonの倉庫に運ばれ、受領手続きが終わり次第出品されます。
よく売れる商品なら、受領が済んだ瞬間売れることもあります。Amazonに出品された時点で、こちらがやることは価格改定ツールをたまに見る程度です。
まとめ
仕入れ→出品・納品→販売→梱包・発送→アフターサービス・価格改定という物販の大きな流れの中で、自分でやることは仕入れと納品だけです。この二つについて、大まかに説明しました。
移動時間、特に仕入れに関して一軒一軒店を回ることができない地域に住んでいる人も多いと思います。また、店があったとしても時間がかかってしまう場合は、ネットでの仕入れがいいかな、と思います。
僕が以前中古本の販売をしていたとき、店舗で仕入れていたのですが、時間とガソリン代を割いて行っても、なしのつぶてだったときの無力感はなかなかどうしてバカにできません。
最悪外に出るのがイヤになることだってあります。最初は仕入れに慣れていないのでなおさらその傾向は強まります。だったらネットで仕入れれば、外出できないから行動できない、という事態にならずにすみます。
物販の基本的な流れを理解できたら、次は実際に行動してみて、時間とお金を手に入れるための第一歩を踏みだしましょう!
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